コシナやるじゃん

      2016/04/14

本日帰宅したらこんなものが届いていました。
この封筒の右下の膨らみ・・・もしかしてアレなんじゃ・・・。
うほっ、アレキターーッ!!
Carl Zeiss、Voigtlanderのピンバッジです。
オークションや店頭で時々見かけるカールツァイスのピンバッジ、販促用として配布してるんだろうなとは思ってましたが、ソニーツァイスじゃ母数が多すぎるし郵送配布とかマズやらないだろう・・・、やるならコシナツァイスだろうなと思ってたらビンゴです。
コシナのツァイス、フォクトレンダーブランドのレンズを購入した時に付いているユーザー登録ハガキを律儀に登録して仕込んできたのが陽の目を見ましたw
私は
Ultra-Wide Heliar 12mm F5.6 VM 新品
Color Heliar 75mm F2.5 L 中古
Biogon 21mm F2.8 ZM 新品
Biogon 28mm F2.8 ZM 中古
の4本のレンズを持ってます。
新品の2本はユーザー登録ハガキで登録、中古の2本も不具合発生でコシナに直接連絡を取って修理してもらっているのでその関係で登録されていると思われます。
21世紀になってから発売しているレンズでも中古は入院率100%とか、中古は恐ろしいですな・・・。
カラーヘリアーに至っては購入前の曇り除去で入院、ピントヘリコイド故障の2回です。
3/2で150%ですかw
どれもこれも入手時に記事にしてますので過去記事漁る気合のある人は見ていただければと・・・。
他にもBessa R4Aとか12mmファインダー、フードとか色々持ってた過去もありユーザー登録ハガキが付いてれば今回のような事もあるかもと登録してました。
ツァイスのピンバッジが欲しくてコシナのユーザー登録ハガキが手元にある人は登録しちゃいましょう。
イメージカラーの緑と青色を纏った神々しいお姿。
仕事の時、スーツに社章でなくてこれを付けたくなっちゃいますw
裏はこの差し込むタイプで止めます。
カバンとかに付けたくなりますが、この手のは落下で紛失する恐れがあるので無理ですね。
やっぱりスーツの胸元のあの穴用です。
ツァイスのピンバッジに至ってはドイツ製です。
昔のライツみたいに、GmbHと書いてあるのは有限会社みたいなものです。
今のライカカメラ社みたいなAGは株式会社のようなものだそうで。
ドイツはAGがとても少ないらしい。
ソースは昔読んだWikipediaですw
さて、コシナとしては本題はカタログらしいのでそちらの紹介を。
まずはキャノンZEマウント、ニコンZFマウント用のOtus 55mm F1.4。
読み方はオータスらしい。
お値段はライカの現行ズミルックス 50mmと同じくらい。
そっちがあるからこれはなぁ・・・と。
当然ながら両者の比較もされてますねぇ。
本命のZMが含まれるカタログ。
Made in Germany系以外はコシナで国内設計している、っていう認識は合ってるんでしょうかね?
製造だけじゃなくて設計までというのは。
正直、ソニーのツァイス銘はツァイスの品格を落としてるので嫌いなんですよ。
1万円くらいのコンデジにCarl Zeiss Vario Tessarとか書いてあって、んでスンゴイ酷い写り。
樽型に歪んでて目眩がするし、センサーがショボくて解像してなくて気持ち悪い。
そんな写真ばかり見てる人が「ツァイスとか、テッサーとか大したこと無いじゃん」とか言ってるの聴く度にグンニョリですよ・・・。
本物の3群4枚の単焦点テッサーとかかなり良く写るってのを知らないというのが悲しすぎる。
話が逸れました。
コシナのZM系レンズは、お店で試させてもらったり、実際に使ったりで思いますが、とても素晴らしい・・・。
銀鏡筒の質感も、重すぎず、軽すぎずでバランス取れてます。
ライカの現行品の銀鏡筒は重すぎますw
私は好きですけどね。
「コシナツァイスを悪く言う奴はこの俺が許さねぇ」、ってくらい偏愛してます(´д`;)
今年のフォトキナで発表されたDistagon 35mm F1.4 ZMはまだカタログに載ってませんね。
手に入れたとかいう話も聞かないし、本格的な生産体制に入ってないんでしょうか。
Zeiss Ikonはディスコンになったのでカタログから消えています。
悲しい・・・。
続いてフォクトレンダーのカタログ。
先ほどのツァイスのもですが、名古屋じゃこんなカタログを店頭で手に入れるのは不可能なんでものすごく貴重ですよ。
円頓寺にあるカメラのミツバなら、現行コシナレンズをかなりの数で扱っているので
、もしかしたら置いてあるのかもしれませんが・・・。
そもそもカタログなんてものが存在しているのを初めて知りました。
1ページ目はF0.95のマイクロフォーサーズ用ノクトン系の各焦点距離が誇らしげに。
ボケを活かすのが難しいフォーサーズでF0.95とかあんまり嬉しくないので全く興味が無い・・・。
センサーの高感度耐性は上がってるのでそこまでハイスピードレンズ要らないですよ。
このご時世、デジタルで撮るなら、大口径はピント面の薄さのために有るようなもんだと思ってます。
AEが使える電子シャッターのBESSAのR○A系はディスコンになったので、機械式マニュアルのR○M系だけが載ってます。
でも、ライカ以外にもMマウントのカメラを作っているというこの安心感は凄い。
40mmのファインダーで言えば唯一ですよ。
24mmと25mmの違いは誤差ということで・・・。
見た目の野暮ったさはやむ無しですが実用性はすこぶる高いのでご愛嬌ということで。
Zeiss Ikonはカッコイイんですけどねぇ・・w
フォクトレンダーのレンズは比較的安価で、鏡筒の作りもそれなりという感じですが、写りに関しては妥協がないので素晴らしいです。
ウルヘリの12mmとか、ノクトンのF1.1とか、あのお値段であの性能、信じられないです。
無茶苦茶コシナをヨイショしてますが、これは心の底からです。
前にも書きましたが、うちの父親が呟いた「コシナかぁ・・・」とかいう時代は終わったんだと思います。
ユーザーサポートもものすごく丁寧ですし、対応も早いですし、お値段も安いです。
無理してライカのオールドを買うくらいなら、同じ金額のコシナツァイス、コシナフォクトレンダーを買うほうが100倍幸せになれます。
それでもオールドが良いのであればそれはご自由にですし、私もそうしてますが、まずは最優先として薦めたい逸品が容易に手に入る状況にあるというのは嬉しい限りです。

コシナ様、応援しております。
次はC Sonnar 50mm F1.5 ZM買うぞー!

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